<注目銘柄>=タクマ、ごみ焼却炉の需要好調
タクマ<6013>に注目したい。同社はごみ焼却炉大手。2月に19年3月期業績の増額修正を発表し、連結営業利益は従来予想の104億円が111億円(前期比11%増)に見直された。受注済みプラントの建設工事が順調だ。またダイオキシン規制により2000年頃に建造されたごみ焼却炉の更新需要も発生しているようだ。バイオマス発電プラントの需要も堅調。20年3月期の同利益は130億円前後へ膨らみそうだ。
株価は昨年12月に1644円をつけた後は軟調地合いのなか、足もとでは1300円近辺で推移している。ごみ焼却炉の需要は当面、堅調な状態が続くとみらるれだけに再評価余地は大きい。株価の一服場面は絶好の拾い場だ。(地和)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)