スマートバリューが反発、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
スマートバリュー<9417>は反発。岩井コスモ証券は26日付で、同社の投資判断を新規「A」、目標株価1000円でカバレッジを開始した。19年6月期上期決算は増収減益も会社計画を上回って推移している。クラウドソリューション事業が好調で売り上げを大幅に伸ばし、スマホ販売が低迷するモバイル事業の減収を補った。20年には5Gサービスが開始され、スマホの買い替え需要が期待される。さらに、持続的成長には非モバイル事業の拡大がカギとなるが、現在政府が推し進めている次世代モビリティ・システムの構築やデジタル・ガバメントが、同社にとって追い風となり、地域情報クラウドが成長ドライバーとして収益拡大が続く見通し。
19年6月期営業利益は会社計画の4億200万円に対して4億1000万円(前期比8%増)、20年6月期の同利益は今期推定比17%増の4億8000万円になると予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)