<注目銘柄>=タカショー、販売活動強化や製造部門の設備拡大を目指す
タカショー<7590>が4日に発表した20年1月期の連結業績予想は、売上高186億3400万円(前期比4.9%増)、経常利益5億4200万円(同62.5%増)、最終利益3億7200万円(同9.9%増)を見込んでいる。
同社はガーデニング商品の大手で、国内では販売活動強化ならびに製造部門の設備の拡大を図り、更なるガーデニングおよびエクステリア製品の販売拡大を目指している。また、若い世代のガーデニングへの参加を推進するため、IoTを取り入れた「Grow Care」(スマートガーデニング)の更なる開発を行うと共に、業務効率を改善し生産性向上の強化を図るため、AI・AI-OCRならびにRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)の運用推進により経費削減に努めている。
株価は、2月4日に416円で底打ちを完了して以降、ジリ高歩調を堅持している。株価指標面では、PER17倍台と割高感は乏しく、PBRは0.7倍台と割安だ。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)