新日本空調が大幅安、一部工事の採算悪化で19年3月期業績予想を下方修正
新日本空調<1952>が大幅安で4日続落している。3月29日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を50億円から33億円(前期比22.8%減)へ、純利益を37億円から26億円(同24.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
大型工事の進捗が進んだことで、売上高は1150億円から1200億円(同7.4%増)へやや上振れたものの、一部の工事の採算が悪化したことから利益が悪化した。
なお同時に、消却前発行済み株数の3.96%にあたる100万株の自社株を4月10日付けで消却すると発表した。消却後の発行済み株数は2428万2225株となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)