山田コンサルは続伸、19年3月期業績予想を下方修正も悪材料出尽くし
山田コンサルティンググループ<4792>は続伸している。3月29日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を150億円から132億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を32億5000万円から23億3000万円(同20.1%減)へ、純利益を21億2000万円から15億4000万円(同16.8%減)へ下方修正したが、悪材料出尽くし感から買いが入っている。
下方修正は、経営コンサルティング事業で3月末までに売り上げ計上を見込んでいた数件の大型成功報酬案件が、期中に計上できない見込みとなったことが要因。特にM&Aなど資本に関するコンサルティング案件で、契約締結から案件成約までの期間が伸びる傾向となっており、今後もその傾向が続くものと見込んでいるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)