サインポストが大幅3日続落、19年2月期業績は計画下振れで着地
サインポスト<3996>が大幅3日続落している。3月29日の取引終了後、集計中の19年2月期単独業績について、売上高が31億2600万円から26億8500万円(前の期比11.2%減)へ、営業利益が4億100万円から2億7000万円(同27.0%減)へ、純利益が2億5800万円から2億円(同18.4%減)へ下振れたようだと発表しており、これが嫌気されている。
同社は今年2月に設置型無人AIレジ「ワンダーレジ」に関する業務提携交渉を行っている企業に販売権を付与する契約を締結。従来は販売権の付与に伴う対価を19年2月期に一括計上する計画だったが、20年2月期から按分して収益認識することにしたことが要因としている。また、バッチ高速化ソリューション「ユニケージ」などの受注が計画を下回ったことも影響したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)