本日注目すべき【好決算】銘柄 レイ、キユソ流通 (1日大引け後 発表分)

注目
2019年4月2日 7時01分

1日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

レイ <4317> [JQ]  ★前期経常を47%上方修正・7期ぶり最高益、配当も2円増額

◆19年2月期の連結経常利益を従来予想の6億円→8.8億円に47.0%上方修正。増益率が12.6%増→65.5%増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ポストプロダクション部門の好調に加え、映像機器レンタル部門で第4四半期に利益率の高いコンサート・舞台案件の売上計上が集中したことが寄与。適正利益の確保やコスト管理の徹底、経費削減に取り組んだことも上振れに貢献した。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の6円→8円(前の期は6円)に大幅増額修正した。予想PERが12.5倍→8.0倍に低下し、割安感が強まった。

キユソ流通 <9369>   ★12-2月期(1Q)経常は35%増益で着地

◆19年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)の連結経常利益は前年同期比35.1%増の7.5億円に拡大して着地。共同物流事業で食品メーカーなどの新規取引や既存取引が拡大したことが寄与。値上げの浸透や運送業務の合理化による採算改善も大幅増益に貢献した。

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