ダブル・スコープ急騰、安永も続伸とEV向け電池関連株に投資資金流入
ダブル・スコープ<6619>が一時13%近い急騰をみせ4連騰、前日ストップ高の安永<7271>も大幅続伸、更に昭和電工<4004>や関東電化工業<4047>などリチウムイオン電池関連株に物色資金が流入している。ここにきて世界的に進む電気自動車(EV)シフトの動きが加速している。ノルウェーでは今年3月の新車販売でEVのシェアが5割を超えたことが報じられているほか、中国でもEV普及加速に向け国を挙げて取り組んでおり、直近は中国資本と日産自動車<7201>が共同出資するEV車載向け電池の合弁会社が、中国で事業を開始するなど、新たな動きが活発化している。これを背景にEVの基幹部品であるリチウムイオン電池など車載用2次電池材料を手掛ける銘柄が改めて動意づいている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)