東京株式(前引け)=続伸、半導体や機械セクターなど買われる

市況
2019年4月2日 11時47分

2日前引けの日経平均株価は前営業日比65円80銭高の2万1574円83銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億6308万株、売買代金概算は1兆1100億9000万円。値上がり銘柄数は907、対して値下がり銘柄数は1137、変わらずは95銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の地合いを引き継ぎリスクを取る動きが優勢。米中経済指標の改善を背景として半導体や機械セクターなどを中心に主力株への買いが厚かった。アジア株市場が総じて強い動きをみせたことも支援材料となっている。一方、中小型株は軟調な銘柄が目立ち、前引けは値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が200以上上回った。機関投資家の売り買いが増え、売買代金は1兆円を上回っている。

個別では東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連株が大きく買われたほか、ファナック<6954>など機械株も上昇した。トヨタ自動車<7203>が堅調、昭和電工<4004>も値を上げた。双信電機<6938>が値上がり率トップに買われ、ジャパンディスプレイ<6740>も大商いのなか買いが優勢だった。半面、ソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>が軟調、楽天<4755>も売られた。資生堂<4911>も値を下げた。アクセル<6730>が急反落、あさひ<3333>、新日本科学<2395>なども大幅安。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.