3月高値抜き200日線トライ、一目均衡表は再度の三役好転/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
先週末5日の米国市場では、NYダウが40.36ドル高の26424.99、ナスダック総合指数が46.91pt高の7938.69、シカゴ日経225先物が大阪比60円高の21850円。本日の日経平均は5日、25日、75日の各移動平均線の上昇を受けて上昇基調が続き、3月4日ザラ場に付けた直近高値20860.39円を抜いて、200日線(5日終値ベースで21911.62円)を試す流れが予想される。200日線を抜けば心理的な節目の22000円が意識され、買い手主導の地合いが一段と鮮明になろう。一目均衡表では、先週末、転換線が上向いて基準線を越え、三役好転を再び示現しており、こちらも買い手優勢を示している。ボリンジャーバンドでは、+1σを上回って推移しよう。終値で+2σ上に浮上すれば上値拡張トレンド入りが強く示唆されることになる。
[予想レンジ]
上限22050円-下限21750円
《DM》
提供:フィスコ