買い場到来【パラボリック陽転】低PBR 11社選出 <テクニカル特集> 4月12日版
12日の東京株式市場は、外国為替市場で円安が進行したことなどを追い風に日経平均株価は上昇、年初来高値を更新した。業種別では情報通信やサービス、保険など内需株が買われた。もっとも、値上がり銘柄数は全体の4割弱の800銘柄強にとどまり、TOPIXは5日続落の小幅マイナス圏で着地。値がさのファーストリテング<9983>が大幅高となり、日経平均を1銘柄で160円押し上げており、仮に同社株を除いた場合はほぼ前日終値と同水準の引けだったことになる。日経平均終値は前日比159円高の2万1870円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は809、値下がり銘柄数は1219、変わらずは113。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。東証1部においてパラボリックが12日に陽転した銘柄 40社から、PBRが東証1部平均の 1.21倍を下回る上昇余力があるとみられる 11社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<3513> イチカワ 0.35 12.6
<8793> NECキャピ 0.42 7.4
<5741> UACJ 0.53 69.2
<8018> 三共興 0.60 17.9
<9534> 北ガス 0.61 11.2
<3421> 稲葉製作 0.66 21.7
<2796> ファマライズ 0.98 -
<8842> 楽天地 1.00 27.6
<6641> 日新電 1.11 9.3
<9605> 東映 1.12 21.1
<8766> 東京海上 1.14 12.4
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース