東京株式(前引け)=続伸、中国経済指標発表受け買い安心感

市況
2019年4月17日 11時43分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比67円66銭高の2万2289円32銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億21万株、売買代金概算は1兆2814億5000万円。値上がり銘柄数は1121、対して値下がり銘柄数は897、変わらずは113銘柄だった。

きょう前場の東京市場は買い優勢で始まり、日経平均は前場中ごろに値を消し、マイナス圏に沈む場面もあったが、その後再び買いが優勢となり続伸。発表された中国の1~3月のGDPなど経済指標が総じて良好な内容だったことで、全体相場の支援材料となった。1100銘柄を上回る銘柄が上昇、売買代金も1兆2800億円と前場としては膨らんでいる。

個別では楽天<4755>が物色人気となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも高い。トヨタ自動車<7203>も上値を追った。東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>なども買い優勢。RPAホールディングス<6572>がストップ高、キャリアデザインセンター<2410>も値を飛ばした。マルマエ<6264>も一時値幅制限いっぱいに買われた。半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、セブン&アイ・ホールディングス<3382>も冴えない。アルテリア・ネットワークス<4423>がストップ安ウリ気配。メガチップス<6875>、enish<3667>も急落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.