天然ゴム市場に買いチャンス? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

経済
2019年4月19日 9時02分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。足元の天然ゴムの値動きでは、上海ゴムが続落しており、18日の東京ゴムも売られていましたね。今日は、天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、上海ゴムの値動きについて、『3月の安値が年初来安値となる1万1350元ですので、そろそろ下値抵抗が強まる水準となりそうです。そして、上海ゴムの下落基調がここで止まれば、2月安値と3月安値と4月安値で「三尊底」を形成することになります』と分析しています。

また、『「3月の中国液剤指標」がかなり良好な内容となっただけに、今後も中国関連銘柄に注目するべきかもしれません』と考察。

そして、タイ・バンコクのRSS3現物価格については、『上海ゴムが先週末から405元(キロ当たり6.8円)ほど大きく下落した割には、産地現物価格が小幅安に留まっております』との見解で、『タイ・バンコクのRSS3現物価格が先週末まで3日連続で年初来高値を更新し続けただけに、少し調整が入ったようです』と分析しています。

輸入採算価格に対して東京ゴムRSS3の価格が下回っていることや東京ゴムの4月限納会が来週22日に迫っていることを挙げ、『それにより、東京ゴムの期近限月が輸入採算価格に歩み寄る可能性も高そうです』との見解を述べています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月18日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.