東京株式(前引け)=反落、利益確定売りに押されるもTOPIXはプラス

市況
2019年4月23日 11時46分

23日前引けの日経平均株価は前営業日比52円49銭安の2万2165円41銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億627万株、売買代金概算は9814億2000万円。値上がり銘柄数は1072、対して値下がり銘柄数は956、変わらずは112銘柄だった。

きょう前場の東京市場は様子見気分の強い展開となった。前日の米株市場が軟調だったことを背景に、市場参加者不足のなかで目先利益を確定する動きが上値を重くしている。為替がややドル安・円高含みに推移していることも嫌気された。もっとも一部の値がさ株の下落が日経平均を押し下げる形となっている。値上がり銘柄数が値下がり数を上回っており、TOPIXはプラス圏で着地した。ただ、売買代金は低調で1兆円に届かなかった。

個別では任天堂<7974>が群を抜く売買代金をこなすなか株価は下値を探る展開。ファーストリテイリング<9983>も下落した。安川電機<6506>、楽天<4755>、昭和電工<4004>なども値を下げた。コクヨ<7984>は急落した。半面、かんぽ生命保険<7181>が久しぶりに反発、大和ハウス工業<1925>も上値指向。リクルートホールディングス<6098>も堅調。CEホールディングス<4320>が値を飛ばし、石油資源開発<1662>も値上がり率上位に買われた。富士電機<6504>も物色人気となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.