GW中も波乱なしか、SMBC日興証券(花田浩菜)

経済
2019年4月24日 11時34分

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/24付の「DailyOutlook」では、大型連休について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『大型連休が迫ってきたが、休場後の日本株へ影響を与えるのは10連休中の米中株式市場と為替相場だろう。米国では4/30~5/1にFOMC(連邦公開市場委員会)、経済指標では5/1のISM製造業景況指数、5/3の雇用統計。企業決算では4/30のアップル(AAPL)などが注目される。一方、中国では5/2の財新製造業PMIが重要だ』と伝えています。

続けて、米国株式については、RSI(Relative Strength Index)などの一部テクニカル指標で過熱感が見受けられることを挙げながら、『急落リスクは限定的であろう。金先物は2月20日に年初来高値をつけた後、約2ヵ月に渡って軟調に推移している。また米国REIT指数は年初来高値の4月12日以降、22日にかけて5営業日で4%以上下落した。相対的に安全資産と言われる商品の下落は、投資家心理のリスクオン姿勢が強まっていることを示唆していよう』と分析しています。

さらに、『強気相場の局面では、経済指標が堅調であれば、株式市場は素直にそれを好感し、予想を下回る場合でも、「利上げが遠のく」、「利下げの可能性が高まる」と前向きにとらえる可能性がある。いわゆる「いいとこ取り」だ。したがって連休中の海外経済指標の良し悪しを過度に心配する必要とみている。本日を含め、残り3営業日も自然体の投資姿勢で臨みたい』とまとめています。

最後にレポートでは、『NY金先物価格』を紹介しています。詳しくは4/24付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

提供:フィスコ

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