東京為替:ドル・円は111円40銭台で推移、手がかり材料不足で動意薄
3日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日本時間夜に4月米雇用統計の発表を控えていることから、リスク選好的なドル買い・円売りは抑制されているようだ。
中国本土市場は本日3日まで休場となるため、中国本土株式の動向を意識した為替取引は来週以降に持ち越しとなる。ここまでのドル・円は111円41銭から111円54銭で推移。
・ユーロ・円は、124円51銭から124円66銭、ユーロ・ドルは、1.1171ドルから1.1176ドルで推移している。
■今後のポイント
・米国の早期利下げ観測は後退
・1-3月期米GDP成長率は前期比年率+3.2%の伸び
・米中貿易協議のさらなる進展への期待も
・NY原油先物(時間外取引):高値61.70ドル 安値61.51ドル 直近値61.68ドル
《MK》
提供:フィスコ