ソフトブレーン---1Q増収、営業イノベーション事業・フィールドマーケティング事業およびシステム開発事業が堅調

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2019年5月8日 9時17分

ソフトブレーン<4779>は4月26日、2019年12月期第1四半期(2019年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.3%増の23.34億円、営業利益が同6.5%減の2.61億円、経常利益が同5.6%減の2.63億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.2%減の1.70億円となった。

営業イノベーション事業の売上高は前年同期比9.8%増の12.47億円となった。また成長に向けての開発や人件費等の先行費用の増加により、セグメント利益は同6.0%減の1.94億円となった。主力商品のCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の販売がクラウド型を中心に堅調に推移した。

フィールドマーケティング事業の売上高は前年同期比10.8%増の9.53億円、セグメント利益は同28.7%増の0.96億円となった。主力サービスである定期フィールドビジネスや人材派遣ビジネスが引き続き堅調に推移し、売上が伸長した。

システム開発事業の売上高は前年同期比16.6%増の0.95億円、セグメント利益は同209.0%増の0.04億円となった。既存顧客の深耕及び新規顧客の獲得に注力し、一括案件およびSES案件が堅調に推移し、増収となった。費用面においては、引き続きプロジェクト管理の徹底による収益性の改善に努めた。

出版事業の売上高は前年同期比34.4%減の0.38億円、セグメント損失は0.32億円(前年同期は0.03億円の損失)となった。書籍販売の減少を背景に減収減益となった。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の99.30億円、営業利益が同7.0%増の13.20億円、経常利益が同6.4%増の13.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の8.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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