急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 高ROE 31社選出 <テクニカル特集> 5月10日版

特集
2019年5月10日 17時20分

10日の東京株式市場は、米中両国の間で再び先鋭化する貿易摩擦問題が意識され不安定な値動きを余儀なくされた。米政府は中国からの輸入製品2000億ドル分に対し、制裁関税を10%から25%に引き上げた。これによる米中関係の悪化や、世界経済に及ぼす悪影響などが嫌気され、主力株中心に買いが見送られた。ただ、日経平均株価は目先売られ過ぎとの見方も強く、終盤にかけて買い戻しや押し目買いが入り下げ幅を縮小。個別株の物色意欲は旺盛で、全体売買代金もオプションSQ算出が絡んだとはいえ、3兆1000億円台と高水準だった。日経平均終値は前日比57円安の2万1344円と5日続落。東証1部の値上がり銘柄数は1055、値下がり銘柄数は1004、変わらずは81。

本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドと経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)に注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を10日終値が下回り、ROEの基準とされる8%以上の 31社をピックアップ。-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。

-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

-3σとの

銘柄名    カイリ率 ROE

<6553> ソウルド    -6.81  30.41

<9828> 元気寿司    -6.39  12.96

<8586> 日立キャピ   -3.71  9.57

<1878> 大東建     -2.75  29.62

<6590> 芝浦      -2.47  10.89

<8934> サンフロ不   -2.23  17.03

<8439> 東京センチュ  -1.86  12.66

<9697> カプコン    -1.83  15.77

<4912> ライオン    -1.81  10.87

<6050> イーガーディ  -1.75  25.66

<4792> 山田コンサル  -1.69  17.41

<7220> 武蔵精密    -1.32  9.94

<3788> GMOクラウ  -1.32  17.81

<8052> 椿本興     -1.17  14.45

<1808> 長谷工     -1.16  16.35

<3464> プロパティA  -1.12  12.24

<5122> オカモト    -1.01  8.86

<2384> SBSHD   -0.97  11.64

<5821> 平河ヒューテ  -0.71  8.43

<1909> 日本ドライ   -0.65  9.00

<3299> ムゲンE    -0.61  13.06

<2811> カゴメ     -0.58  9.58

<9717> ジャステック  -0.39  8.67

<9115> 明治海     -0.31  8.31

<6752> パナソニック  -0.29  10.45

<6877> OBARAG  -0.26  13.94

<5105> TOYO    -0.15  11.52

<9769> 学究社     -0.07  24.61

<4004> 昭電工     -0.06  25.67

<8007> 高島      -0.03  8.70

<9632> スバル     -0.03  11.02

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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