買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER銘柄 31社 <テクニカル特集> 5月10日版
10日の東京株式市場は、米中両国の間で再び先鋭化する貿易摩擦問題が意識され不安定な値動きを余儀なくされた。米政府は中国からの輸入製品2000億ドル分に対し、制裁関税を10%から25%に引き上げた。これによる米中関係の悪化や、世界経済に及ぼす悪影響などが嫌気され、主力株中心に買いが見送られた。ただ、日経平均株価は目先売られ過ぎとの見方も強く、終盤にかけて買い戻しや押し目買いが入り下げ幅を縮小。個別株の物色意欲は旺盛で、全体売買代金もオプションSQ算出が絡んだとはいえ、3兆1000億円台と高水準だった。日経平均終値は前日比57円安の2万1344円と5日続落。東証1部の値上がり銘柄数は1055、値下がり銘柄数は1004、変わらずは81。
本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄に注目。その中から予想PERが東証1部平均の 13.57倍を下回る上昇余力があるとみられる31社をピックアップしました。
※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<8935> FJネクスト 4.5 0.70
<6928> エノモト 6.7 0.41
<3284> フージャース 7.2 0.89
<1893> 五洋建 7.5 1.15
<1803> 清水建 8.1 1.06
<2730> エディオン 8.7 0.61
<6855> 電子材料 9.0 0.69
<8084> 菱電商 9.0 0.51
<8871> ゴールドクレ 9.4 0.49
<2418> ツカダGHD 9.5 0.84
<8585> オリコ 9.7 0.80
<2325> NJS 10.0 0.80
<5444> 大和工 10.2 0.66
<5715> 古河機金 10.3 0.73
<8282> ケーズHD 10.3 0.99
<1929> 日特建 10.5 1.00
<6306> 日工 10.5 0.69
<7820> ニホンフラ 10.5 1.66
<3202> ダイトウボウ 10.8 0.58
<7105> ロジスネクス 10.8 1.47
<7943> ニチハ 10.8 1.35
<1417> ミライトHD 11.0 0.84
<2733> あらた 11.6 0.93
<7867> タカラトミー 11.7 1.67
<6555> MSコンサル 11.9 1.56
<6362> 石井鉄 12.3 0.78
<4362> 日精化 12.5 0.81
<4212> 積水樹 12.8 0.93
<2883> 大冷 13.1 1.41
<9792> ニチイ学館 13.1 2.19
<9021> JR西日本 13.4 1.47
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース