決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … グッドスピー、弁護士ＣＯＭ、総医研ＨＤ (5月13日発表分)
―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月10日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 総医研ＨＤ <2385>
19年6月期の連結経常利益を従来予想の6億円→8億円(前期は3.4億円)に33.3％上方修正し、増益率が76.5％増→2.4倍に拡大する見通しとなった。
★No.2 ＬＴＳ <6560>
19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比51.3％増の1.1億円に拡大し、通期計画の2.9億円に対する進捗率は39.0％に達し、さらに前年同期の28.3％も上回った。
★No.4 弁護士ＣＯＭ <6027>
19年3月期の経常利益(非連結)は前の期比1.2％増の5.1億円になり、20年3月期も前期比1.8％増の5.2億円に伸びを見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2385> 総医研ＨＤ 東Ｍ +18.24 5/13 3Q 99.38
<6560> ＬＴＳ 東Ｍ +17.87 5/13 1Q 51.32
<7676> グッドスピー 東Ｍ +13.40 5/13 上期 －
<6027> 弁護士ＣＯＭ 東Ｍ +11.53 5/13 本決算 1.76
<6677> エスケーエレ ＪＱ +10.95 5/13 上期 194.65
<3671> ソフトＭＡＸ 東Ｍ +10.07 5/13 1Q 黒転
<3540> Ｃｉメディカ ＪＱ +6.79 5/13 1Q 18.14
<1807> 佐藤渡辺 ＪＱ +6.16 5/13 本決算 -0.16
<2820> やまみ 東２ +3.17 5/13 3Q 5.53
<7157> ライフネット 東Ｍ +2.66 5/13 本決算 赤拡
<3766> システムズＤ ＪＱ +2.58 5/13 本決算 354.90
<7815> 東京ボード 東２ +2.22 5/13 本決算 黒転
<2185> シイエムシイ ＪＱ +1.50 5/13 上期 19.52
<4335> ＩＰＳ ＪＱ +1.43 5/13 3Q 170.00
<6548> 旅工房 東Ｍ +1.38 5/13 本決算 2.70
<2293> 滝沢ハム ＪＱ +1.06 5/13 本決算 110.19
<4628> エスケー化研 ＪＱ +0.99 5/13 本決算 4.72
<7255> 桜井製 ＪＱ +0.98 5/13 本決算 162.38
<7837> アールシー ＪＱ +0.81 5/13 本決算 黒転
<6060> こころネット ＪＱ +0.65 5/13 本決算 10.67
<8903> サンウッド ＪＱ +0.63 5/13 本決算 34.93
<5945> 天竜製鋸 ＪＱ +0.62 5/13 本決算 3.39
<8135> ゼット 東２ +0.45 5/13 本決算 5.99
<7895> 中央化学 ＪＱ +0.34 5/13 本決算 91.85
<2816> ダイショー 東２ +0.25 5/13 本決算 52.96
<8040> 東ソワール 東２ +0.22 5/13 1Q 31.71
<3542> ベガコーポ 東Ｍ +0.14 5/13 本決算 赤縮
<6396> 宇野鉄 東２ +0.13 5/13 本決算 -1.16
<7938> リーガル ＪＱ +0.11 5/13 本決算 -17.56
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース