話題株先取り【寄り付き】(3):日産自、協エクシオ、サンバイオなど
■日産自動車 <7201> 795.2円 -45 円 (-5.4%) 特別売り気配 09:07現在
14日に決算を発表。「今期最終は47%減益、17円減配へ」が嫌気された。
日産自動車 <7201> が5月14日大引け後(17:30)に決算を発表。19年3月期の連結最終利益は前の期比57.3%減の3191億円になり、20年3月期も前期比46.7%減の1700億円に落ち込む見通しとなった。
■協和エクシオ <1951> 2,670円 -150 円 (-5.3%) 特別売り気配 09:07現在
14日に決算を発表。「今期経常は2%減益、10円増配へ」が嫌気された。
協和エクシオ <1951> が5月14日大引け後(15:20)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比26.4%増の334億円に伸びたが、20年3月期は前期比1.9%減の328億円に減る見通しとなった。
■サンバイオ <4592> 3,870円 -210 円 (-5.1%) 特別売り気配 09:07現在
14日に発表した「海外募集による増資を実施」が売り材料。
海外募集による200万株の増資を実施する。発行価格は14日から15日までのいずれかの日に決定する。
■武田薬品工業 <4502> 4,097円 -210 円 (-4.9%) 特別売り気配 09:07現在
14日に決算を発表。「今期税引き前は赤字転落へ」が嫌気された。
武田薬品工業 <4502> が5月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結税引き前利益は前の期比56.3%減の948億円に落ち込み、20年3月期の同損益は3690億円の赤字に転落する見通しとなった。
■西日本FH <7189> 818円 -39 円 (-4.6%) 09:07現在
14日に決算を発表。「今期経常は8%減益、前期配当増額も今期減配」が嫌気された。
西日本フィナンシャルホールディングス <7189> が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比1.4%増の344億円になったが、20年3月期は前期比8.5%減の315億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を25円→30円(前の期は30円)に増額し、今期は前期比5円減の25円に減配する方針とした。
■東映アニメーション <4816> 5,380円 -210 円 (-3.8%) 09:07現在
14日に決算を発表。「今期経常は24%減益、前期配当増額も今期減配」が嫌気された。
東映アニメーション <4816> [JQ] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比40.7%増の162億円に拡大したが、20年3月期は前期比24.4%減の123億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を62円→70円(前の期は1→3の株式分割前で145円)に増額し、今期は前期比18円減の52円に減配する方針とした。
■FUJI <6134> 1,382円 -49 円 (-3.4%) 09:07現在
14日に決算を発表。「今期経常は25%減益へ」が嫌気された。
FUJI <6134> が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比0.4%減の234億円になり、20年3月期も前期比25.4%減の175億円に減る見通しとなった。
■中国銀行 <8382> 996円 -33 円 (-3.2%) 09:07現在
14日に決算を発表。「今期経常は13%減益、前期配当を2円増額・今期も22円継続へ」が嫌気された。
中国銀行 <8382> が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比23.4%減の236億円になり、20年3月期も前期比12.6%減の207億円に減る見通しとなった。3期連続減収、4期連続減益になる。同時に、前期の年間配当を20円→22円(前の期は20円)に増額し、今期も22円を継続する方針とした。
■東和薬品 <4553> 2,607円 -74 円 (-2.8%) 09:07現在
14日に決算を発表。「今期経常は23%減益、実質増配へ」が嫌気された。
東和薬品 <4553> が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比61.0%増の188億円に拡大したが、20年3月期は前期比22.6%減の146億円に減る見通しとなった。
■アルヒ <7198> 1,680円 +120 円 (+7.7%) 特別買い気配 09:07現在
14日に決算を発表。「今期税引き前は12%増で5期連続最高益、6円増配へ」が好感された。
アルヒ <7198> が5月14日大引け後(15:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結税引き前利益は前の期比20.5%増の62.6億円になり、20年3月期も前期比12.1%増の70.2億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
同時に発表した「1.42%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の1.42%にあたる50万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から5月28日まで。
株探ニュース