17億円以上流出した仮想通貨取引所Cryptopia、正式に破産を申請【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2019年5月15日 19時05分

今年の1月に総額17億円以上に相当する仮想通貨が流出した仮想通貨取引所Cryptopia(ニュージランド拠点)は15日をもち、すべての取引サービスを停止し、会社の破産手続きを進めていることを公表した。

破産申請の業務に依頼されたのは大手会計事務所「Grant Thornton」で、顧客の資産をどのように清算し引き渡すかは発表されていない。

破産に至った理由に関して、Cryptopiaは「事業コストの削減とビジネスプロフィットに向けたマネージメントをしてきたものの、破産清算人を依頼することに決定した。それが顧客やスタッフ、その他の株主の利益に最も見合っていると考えている。」としている。

Cryptopiaは今年1月に2回のハッキング被害を受け、計17億円以上の仮想通貨被害総額を被ったことが報じられた。事件が発生後、地元の警察も動き出して捜査を行なっていたという。

(記事提供:コインポスト)

CoinPost(コインポスト)は、日本最大級の仮想通貨・ブロックチェーン総合情報メディアサイトです。国内外の情報を迅速に捉え、考察も含めたオリジナル記事を配信しています。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.