リクルートHDが年初来高値更新、20年3月期も営業2ケタ増益濃厚との見方
リクルートホールディングス<6098>が続伸。全体相場が下値模索を続けるなか、しぶとく買いを集め年初来高値を更新した。4月から「働き方改革関連法」や「改正出入国管理法」が施行されているが、そのなか同社は総合人材サービストップの実力をいかんなく発揮、HRテック(テクノロジーを活用した人材サービス)を駆使して受注を伸ばし、M&A戦略による事業基盤の拡大も進め、人材サービス市場における需要を囲い込んでいる。19年3月期は営業利益段階で前の期比16%増の2230億9000万円と2ケタの伸びを確保、20年3月期業績予想について会社側は開示していないが、市場では「営業利益2500億円を上回り連続の2ケタ利益成長が濃厚」(国内中堅証券)という見方が示されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)