日タングスが急反落、20年3月期は20%営業減益予想で10円減配へ

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2019年5月17日 10時40分

日本タングステン<6998>が急反落している。16日の取引終了後に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高124億円(前期比2.0%減)、営業利益8億2000万円(同20.4%減)、純利益7億4000万円(同11.0%減)と大幅減益を見込み、年間配当を前期比10円減の85円を予定していることが嫌気されている。

前期に好調だった液晶関連の治工具製品で、受注が大幅に減少することが見込まれることに加えて、ハードディスクドライブ(HDD)用磁気ヘッド基板の受注にも一服感があり、機械装置や半導体関連も需要が減少傾向にあることが要因としている。

なお、19年3月期決算は、売上高126億5100万円(前の期比14.0%増)、営業利益10億2900万円(同36.2%増)、純利益8億3100万円(同19.4%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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