東京株式(前引け)=続伸、薄商いのなか上値は重く値下がり銘柄多い

市況
2019年5月20日 11時50分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比57円75銭高の2万1307円84銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億1175万株、売買代金概算は9708億4000万円。値上がり銘柄数は758、対して値下がり銘柄数は1284、変わらずは98銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前週末の米国株市場は軟調だったものの、外国為替市場で1ドル=110円台前半まで円安に振れたほか、朝方発表の1~3月GDP速報値が市場予想に反して2四半期連続でプラスとなったことなどが支援材料となり買い優勢となった。もっとも寄り後の買い一巡後は日経平均の上値も重く、上げ幅は60円弱にとどまっている。値上がり銘柄数を値下がりが大きく上回り、前場の売買代金は1兆円に届かなかった。

個別では、任天堂<7974>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も買いが優勢。武田薬品工業<4502>、資生堂<4911>も上昇した。レオパレス21<8848>が商いを伴い大幅高、キューブシステム<2335>、シグマクシス<6088>、クリーク・アンド・リバー社<4763>も値を飛ばした。CARTA HOLDINGS<3688>も高い。半面、ソニー<6758>が軟調、ZOZO<3092>も売りに押された。安川電機<6506>、キーエンス<6861>などが安く、東京エレクトロン<8035>も値を下げた。TYK<5363>が急落、ジャパンディスプレイ<6740>も下値を探った。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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