バイオ関連が軒並み高、市場エネルギー不足で主力株から物色資金シフト

材料
2019年5月28日 14時33分

そーせいグループ<4565>が大幅高で5月23日につけた2149円を上回り約1年2カ月ぶりの高値圏に買われたほか、タカラバイオ<4974>、ヘリオス<4593>、ラクオリア創薬<4579>、ペプチドリーム<4587>などバイオ関連が軒並み高に買われている。市場では「そーせいは前週に、提携先のノバルティスから、開発中の喘息治療吸入薬の欧州医薬品庁への販売申請絡みで一時金を受領すると発表したことが買い人気の背景。この流れが横に広がりをみせ、個人投資家の短期資金が値動きの良いバイオ関連株に流入している。全般薄商いで主力株が動きづらい地合いで、消去法的に資金がシフトされている感が強く、個別材料で買われている銘柄を除けば、持続性には疑問が残る」(国内ネット証券アナリスト)としていた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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