アンリツが地合い悪のなか続伸、内需の有力テーマ5G関連株に資金シフト

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2019年5月31日 9時56分

アンリツ<6754>が全般地合い悪のなか続伸と気を吐いている。米中摩擦をはじめ米国の強硬な通商政策に対する警戒感が強く、これが世界景気の減速懸念とも重なり半導体や機械セクターなど主力輸出株への買い手控え感が強まっている。そのなか、内需のIT投資に絡むテーマ銘柄に改めて物色の矛先が向いている。次世代通信規格「5G」はその筆頭で、通信計測器トップメーカーで幅広い需要を捉える同社株はシンボルストックとして再び上値を指向。29日には、5G・RFコンフォーマンステストGCFの端末認証開始基準を達成したことを発表しており、これも株価を刺激している。これから急速に立ち上がる5Gの商用サービスや5G対応端末の市場投入に対する同社の活躍期待が依然として強い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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