内田洋行は反落、第3四半期営業利益は通期計画上回るも材料出尽くし感強まる

材料
2019年5月31日 14時26分

内田洋行<8057>は反落。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年7月21日~19年4月20日)連結決算が、売上高1205億4800万円(前年同期比5.4%増)、営業利益35億3600万円(同11.7%増)、純利益22億8400万円(同10.2%増)となり、営業利益は通期計画を上回ったが、前日に年初来高値を更新するなど直近で株価は高値圏にあり、材料出尽くし感からこの日は利益確定売りに押されているようだ。

大手企業向けにWindows10の更新需要や業務用クラウドサービスなどソフトウェアライセンスの販売が好調だったほか、働き方改革を背景に会議室運用管理システムなども順調に推移。また、20年度からの学校教育のカリキュラム改編を前にタブレットを使った小中高校向け教育システムも堅調だった。

なお、19年7月期通期業績予想は売上高1560億円(前期比3.0%増)、営業利益30億5000万円(同3.7%増)、純利益19億5000万円(同6.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.