東京為替:ドル・円は一段安、108円割れの可能性も
3日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、一時108円10銭まで売り込まれた。日本株や中国株、欧米株式先物は軟調地合いで、世界的な株安を警戒した円買いに振れやすい地合いが続く。足元では米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利下げ観測が広がり、ドルは目先108円割れの可能性もあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円10銭から108円35銭、ユーロ・円は120円85銭から121円10銭、ユーロ・ドルは1.1169ドルから1.1189ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ