マザーズ指数は4日続落、後場に一段安の展開に/マザーズ市況

市況
2019年6月3日 16時09分

本日のマザーズ指数は4日続落となった。米株安の流れから新興市場でも売りが先行、マザーズ指数も大幅安に。売り一巡後には一部で物色も見られたもののリスクオフムードは根強く買いが続かず、後場に入りマザーズ指数は一段安の展開。結局は3.51%安で引けている。なお、マザーズ指数は4日続落、売買代金は概算で1031.43億円。騰落数は、値上がり26銘柄、値下がり256銘柄、変わらず2銘柄となった。

個別では、前週末に好調な初値形成を見せたバルテス<4442>がマザーズ売買代金トップにランクイン。19年7月期業績予想の上方修正を発表したものの、市場予想に届かなかったはてな<3930>はストップ安。串カツ田中<3547>は、21日に上場市場を東証第1部または第2部に変更すると発表したものの、100万株の株式売出、15万株のオーバーアロットメントによる売出実施に対する需給悪化懸念が優勢となり12%安に。その他、オンコリス<4588>、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、リボミック<4591>などバイオ関連の他、グッドスピード<7676>、トビラシステムズ<4441>、リックソフト<4429>、日本ホスピス<7061>など直近IPO銘柄の一角の下げも目立った。一方、ALBERT<3906>、ラクス<3923>、JIG-SAW<3914>などが買われた。

《FA》

提供:フィスコ

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