マザーズ先物概況:大幅続落、リスクオフの流れ波及

市況
2019年6月3日 16時29分

3日のマザーズ先物は前日比34.0pt安の867.0ptと大幅に続落して終了した。高値は890.0pt、安値は866.0pt、取引高は2589枚。

本日のマザーズ先物は、米国と各国の貿易摩擦が長期化するとの見方から前週末の米国株が大幅安となった流れから、国内にもリスク回避の動きが波及しヘッジ目的の売りが膨らんだ。一方で、マザーズ市場に新規上場したバルテス<4442>のほか、一部メディアで紹介されたHANATOUR<6561>など、個別材料株には物色が向かった。

本日のマザーズ市場では、業績予想を上方修正したものの市場コンセンサスを下回ったはてな<3930>がストップ安まで売られ、連日の株価上昇の反動から利益確定売りが先行したリボミック<4591>は3日ぶりに反落した。また、5日線を下抜けたグッドスピード<7676>が大幅続落、上場市場変更に伴う株式売り出しが需給悪化懸念を招いた串カツ田中<3547>も大幅に続落した。一方、5月30日に新規上場したバルテスには個人マネーが集まり、値上がり率トップになった。

《DM》

提供:フィスコ

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