外為サマリー:1ドル107円90銭台で推移、NY市場の安値を意識

通貨
2019年6月4日 10時13分

4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=107円91銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高となっている。

3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=108円07銭前後と前週末に比べて20銭強のドル安・円高で取引を終えた。各国との貿易摩擦激化による米景気の減速懸念が強まるなか、米長期金利が一段と低下したことが影響。一時107円89銭まで軟化する場面があった。

これを受けた東京市場は、NY市場の安値を意識しながらの展開。朝方は108円00銭台で推移していたものの、反発して始まった日経平均株価が軟化するとリスク回避的なドル売り・円買いが流入し、午前9時20分以降は107円90銭台での動きとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1249ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=121円39銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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