決算プラス・インパクト銘柄 … GAテクノ、HEROZ、スキヤキ (6月12日発表分)

特集
2019年6月13日 15時21分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 HEROZ <4382>

19年4月期の経常利益(非連結)は前の期比22.8%増の4億1500万円になり、20年4月期も前期比22.9%増の5億1000万円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 JSB <3480>

19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の連結経常利益は前年同期比11.6%増の30.8億円に伸び、通期計画の30.3億円に対する進捗率が101.8%とすでに上回り、さらに前年同期の95.6%も超えた。

★No.3 日本テレホン <9425>

19年4月期の経常損益(非連結)は4900万円の赤字(前の期は6800万円の赤字)に赤字幅が縮小し、20年4月期は2900万円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4382> HEROZ   東M   +20.40   6/12 本決算    22.89

<3480> JSB     東1   +14.43   6/12  上期    11.61

<9425> 日本テレホン  JQ   +8.65   6/12 本決算    黒転

<4026> 神島化     東2   +8.51   6/12 本決算    8.93

<3491> GAテクノ   東M   +6.60   6/12  上期    0.76

<3320> クロスプラス  東2   +3.13   6/12   1Q    黒転

<3995> スキヤキ    東M   +1.48   6/12   1Q   -58.14

<1758> 太洋基礎    JQ   +0.19   6/12   1Q   100.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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