明日の為替相場見通し=手掛かり材料難で往来継続も

通貨
2019年6月13日 18時02分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然108円台を中心とする往来が続く可能性がありそうだ。予想レンジは1ドル=107円90~108円80銭。

この日は、オーストラリアの雇用統計がさえない結果となったこともあり一時108円10銭台まで売られたが、下値には買いが流入した。今晩は海外市場で目立った経済イベントはなく、手掛かり材料難となりそうだ。日米貿易交渉が15日まで予定されており、要人発言が相場を左右する可能性はあるが、トレンドを変えるには至らないとみられる。原油価格やNYダウの動向が注目されるが、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が意識され積極的な売買は手控えられるなか、往来相場は継続しそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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