外為サマリー:1ドル108円30銭台で推移、日米金利差縮小が意識され上値重い

通貨
2019年6月14日 10時15分

14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=108円31銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭程度の小幅なドル安・円高となっている。

13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=108円40銭前後と前日に比べて10銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の低下が重荷となったほか、ホルムズ海峡付近で日本の船舶を含む二隻の石油タンカーが攻撃され、地政学リスクが高まったことも影響した。

日米金利差の縮小が意識されるなか、東京市場に移ってからも上値の重い相場展開。日経平均株価が前日終値を挟んで方向感なく推移するなど手掛かり材料にも乏しく、きょう発表が予定される中国の5月小売売上高や鉱工業生産、米5月小売売上高及び鉱工業生産を控えた動きにくさもあるようだ。こうしたなか、ドル円相場は108円30銭台を中心とした動きとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1279ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=122円16銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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