出来高と株価の関係と注目銘柄の探し方~投資の学校(高井ひろえ)

市況
2019年6月14日 18時59分

こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校グループ代表の高橋慶行氏のコラムについて興味深い記事を見つけました。本日 ご紹介するコラムは、『出来高と株価の関係と注目銘柄の探し方』という記事です。

まず冒頭で、注目銘柄を探す上で参考にしたいポイントは『出来高』『株価』の関係ですと伝えています。そして出来高と株価の関係の4つのパターンを下記のように紹介しています。

1.出来高があがる かつ 株価があがる

2.出来高があがる かつ 株価がさがる

3.出来高は普通 かつ 株価があがる

4.出来高は普通 かつ 株価がさがる

まず『1.出来高があがる かつ 株価があがる』については『「多くの流入資金が入ってきた」ということなので、強い相場を意味します』と説明。なので、『出来高が急騰、急増した後に、株価も上昇している銘柄を発見できた時には、その銘柄は上昇する方向に優位性を持ちます』と伝えます。

次に『2.出来高があがる かつ 株価がさがる』については『「多くの資金が流出した」ということなので、弱い相場を意味します』と説明。『その銘柄は下降する方向に優位性を持ちます』と伝えます。

『3.出来高は普通 かつ 株価があがる』については、『「資金流入に歯止めが掛かり、弱さを内包している」ということなので、このあと下がる可能性を視野に入れて備えておいた方が良いです』と伝えます。

最後に『4.出来高は普通 かつ 株価がさがる』については『「資金流出に歯止めが掛かり、強さを内包している」ということなので、このあと上がる可能性を視野に入れて備えておいた方が良いです』と話します。

株価だけを見ていたり、チャート分析だけを参考にして売買をするのではなく、上記のようなポイントを観察しておきたいですね。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の5月22日付のコラムである『出来高と株価の関係と注目銘柄の探し方』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

《HT》

提供:フィスコ

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