マザーズ先物見通し:米株安受け売り先行か、中小型株に資金シフト期待も

市況
2019年6月17日 8時20分

本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の下落などを受けて売りが先行しそうだ。前週末の米国市場では、中国経済指標の予想下振れや米半導体大手ブロードコムによる売上高見通しの下方修正が市場ムードを悪化させ、NYダウやナスダック総合指数といった主要株価指数は反落した。週明けの東京市場でも個人投資家のマインドがやや悪化し、マザーズ先物には中小型株の下落を見越した売りが先行しそうだ。今週の東京市場は、日米の金融政策決定会合の結果待ちで、方向感の定まらない展開が想定される。このためマザーズ先物ももみ合い推移が見込まれるが、主力大型株を回避した投資資金が値動きの軽い中小型株にシフトすれば、マザーズ先物にも押し目が入る可能性がある。上値のメドは890.0pt、下値のメドは870.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

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