19日の株式相場見通し=反発、米株大幅高を受け買い優勢

市況
2019年6月19日 8時05分

19日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数いずれも大幅続伸したことを受け主力株中心に広範囲に買い戻される展開となりそうだ。トランプ米大統領が18日朝にG20サミットで中国の習近平国家主席と会談し、貿易協議を再開する意向を示したことで、米中摩擦に対する懸念が後退し株高につながった。また、ECBのドラギ総裁が18日の講演で、追加緩和を示唆する発言をみせたことも投資家心理を強気に傾けている。東京市場でもリスク選好の流れに乗り2万1000円ラインを通過点に上値指向を強めそうだ。

18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比353ドル01セント高の2万6465.54ドルと大幅続伸。ナスダック総合株価指数も、同108.859ポイント高の7953.883と続伸した。NYダウは昨年10月につけた最高値まであと400ドル弱に迫っている。

日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合(~20日)が行われるほか、5月の貿易統計、5月の訪日外客数の発表がある。海外ではパウエルFRB議長の記者会見が予定されており注目される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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