DCMが反発、高単価商品や自社ブランド商品好調で第1四半期9%営業増益
DCMホールディングス<3050>が反発している。6月28日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高1158億5400万円(前年同期比1.6%減)、営業利益68億1200万円(同9.5%増)、純利益46億5600万円(同14.7%増)と営業増益で着地したことが好感されている。
需要期である春先の気温が低く、園芸・植物などが低調となったことで売上高は減収となったものの、10月に予定されている消費税増税を睨んだ需要で、エクステリア・リフォームなどの高単価商品が好調に推移したほか、DCMブランド商品が好調に推移し、利益押し上げに貢献した。
なお、20年2月期通期業績予想は、売上高4495億円(前期比0.8%増)、営業利益230億円(同9.5%増)、純利益140億円(同14.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)