郵船が破竹の9連騰、米中摩擦緩和で海運株への資金流入続く

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2019年7月1日 10時39分

日本郵船<9101>が9連騰と異彩の戻り足をみせている。このほか商船三井<9104>、川崎汽船<9107>なども上昇基調を鮮明とし、業種別上昇率で「海運」は電機や機械などのハイテクセクターをおさえ33業種中トップに買われている。米中貿易摩擦の協議再開や米国による対中制裁関税引き上げの見送りが、リスクオン相場形成につながった。とりわけ米中摩擦が緩和するなかで、海運株のように中国関連に位置付けられる銘柄群には買いが目立つ。ばら積み船の運賃市況を表すバルチック海運指数も前週末6月28日時点で11連騰を記録。昨年12月以来の高値水準である1354まで水準を切り上げており、これも追い風材料として意識されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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