日本オラクル---急伸、前期実績は市場予想を上回る着地に
日本オラクル<4716>は急伸。先週末に19年5月期の決算を発表している。営業利益は623億円で前期比11.3%増益、3-5月期が前年同期比18.7%増と増益率が拡大していることで、通期実績は市場予想を40億円程度上回る水準であったとみられる。クラウド&オンプレミスライセンスの大型案件集中などが背景。20年5月期はEPS340-350円のレンジ予想、収益成長率は鈍る予想だが、従来通りに保守的な予想と受け止められている。
《HH》
提供:フィスコ