富士フイルム---続伸で年初来高値更新、iPS細胞使ったがん免疫薬の開発開始を発表
富士フイルム<4901>は続伸。およそ12年ぶりの高値を更新している。独製薬大手バイエルと組んで、iPS細胞を使ったがん免疫薬の開発を始めると発表している。大量に培養できる患者以外の第三者のiPS細胞を用いて開発するようだ。また、従来の細胞を使ったがん免疫薬は1回の投与で数千万円と高額だが、両社の手法でコストが下がる可能性もあるとされている。ヘルスケア事業のさらなる拡大につながっていくとの期待感が先行へ。
《HH》
提供:フィスコ