一目均衡表は上げ一服を示唆/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
4日は米国市場が独立記念日で休場。日経225先物は大阪夜間取引で大阪日中比10円安の21660円で終了。昨日の日経平均は上向きの5日移動平均線やその直上を走る200日線を割らずに推移する一方、ザラ場では2日高値に届かず、上値は重かった。本日も上値が重い一方、200日線を支持線として下値は堅いとみられる。日経平均は足踏み状態となり、前日終値付近での値固めの1日となろう。一目均衡表では、1日の三役好転後の買い手優勢の地合いが継続するとみられるが、ともに横ばいの基準線と転換線が上げ一服を示唆している。ボリンジャーバンドでは昨日まで2日連続で+2σをやや下回る水準で大引けを迎えた。+2σが上昇しており、本日の日経平均が横ばいまたは下落に終わると、終値が+2σを超えた1日を直近ピークとする調整局面に入る可能性が増す点に留意したい。
[予想レンジ]上限21900円-下限21600円
《SK》
提供:フィスコ