C&R社は反落、第1四半期増収増益も材料出尽くし感強まる

材料
2019年7月5日 10時02分

クリーク・アンド・リバー社<4763>は反落している。4日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高82億3300万円(前年同期比11.8%増)、営業利益7億8800万円(同1.9%増)、純利益5億600万円(同11.4%増)と増収増益だったものの、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

クリエイティブ分野(日本)で制作スタジオを核として人材及び制作ニーズに的確に対応したほか、医療分野で医師の紹介事業が順調に拡大したことが貢献。既存事業の強化や新規事業立ち上げなどに伴う戦略的な人員増強や、昨年10月に実施した東京エリアにおけるグループ拠点の移転・集約に伴う販売管理費の増加などを吸収し、増益を確保した。

なお、20年2月期通期業績予想は、売上高330億円(前期比11.6%増)、営業利益23億5000万円(同48.8%増)、純利益14億5000万円(同49.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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