クスリのアオキHDは反落、20年5月期は6%営業増益見込むも材料出尽くし感強まる
クスリのアオキホールディングス<3549>は反落。4日の取引終了後に発表した20年5月期の連結業績予想で、売上高3000億円(前期比19.6%増)、営業利益150億円(同6.0%増)、純利益110億円(同3.3%増)と増収増益を見込んでいるものの、前日まで6日続伸していただけに、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。
今期は新規エリアへの進出も含め、更なるドミナント化に向けて88店舗(前期85店舗)のドラッグストアを新規に出店するほか、50薬局(同40薬局)のドラッグストア併設調剤薬局を開設する予定。また、品揃えの見直しや改装などで既存店の活性化を図り、販管費などの増加を吸収する見通しだ。
なお、19年5月期決算は、売上高2508億8500万円(前の期比13.4%増)、営業利益141億4700万円(同19.3%増)、純利益106億4800万円(同20.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)