個別銘柄戦略:シャープやウエルシアHDに注目
週明け8日の米国市場は、NYダウが115.98ドル安の26806.14、ナスダック総合指数が63.41pt安の8098.38と下げたが、シカゴ日経225先物が大阪日中比55円高の21585と小じっかり。9日早朝の為替は1ドル=108円70銭台と、8日大引け時点に比べ約40銭の円安。本日の東京市場は円安が好材料として下値を支えるが、自動車株を中心に上値は重くなろう。ただ、昨日に上場投資信託(ETF)分配金確保の換金売りに押された大型銘柄を中心に買い戻しが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたウエルシアHD<3141>、日立<6501>、シャープ<6753>などに注目。
《US》
提供:フィスコ