日東紡が6日ぶり反発、国内有力証券は5G関連銘柄として評価

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2019年7月10日 9時54分

日東紡<3110>が6日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は9日、同社株のレーティングを新規「バイ」でカバレッジを開始した。目標株価は3000円とした。5G関連デバイス向けグラスファイバー製品の需要増大で新たな成長フェーズに入ると予想している。今後5Gの普及に伴い、半導体デバイスには高周波特性に優れたガラスクロスが求められる。同社は高機能のグラスファイバー製品をヤーンからクロスまで一貫製造する能力を持つ。5Gの本格普及で高性能半導体パッケージとプリント基板の需要が拡大するとともに、同社のグラスファイバー製品の需要増が見込める。また、メディカル事業も成長力が高まりつつある。20年3月期の連結営業利益は前期比2.4%減の80億円(会社予想85億円)を見込むが、21年3月期は90億円、22年3月期は110億円と業績は拡大基調に入ると予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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