システム情報は3日続落、19年9月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感

材料
2019年7月10日 9時56分

システム情報<3677>は3日続落。9日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、売上高を118億円から122億円(前期比20.6%増)へ、営業利益を12億5000万円から13億4000万円(同35.5%増)へ、純利益を8億6000万円から9億2000万円(同30.9%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっている。

生損保やメガバンク、小売関連の大手企業によるシステム構築・更改案件の増加や、人工知能(AI)関連で複数の新規案件を獲得したことに加えて、連結対象子会社の業容が拡大していることが要因という。また、独自のシステム開発標準に基づくプロジェクト管理の徹底により採算を確保したことも寄与した。

なお、業績予想の修正に伴い、従来13円を予定していた期末一括配当を1円増額して14円にするとあわせて発表した。前期実績に対して実質増配となる予定だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.