伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月12日記)
日経平均株価は、9日の高値2万1687円を超えられずに上値を抑えられると、弱気の流れを継続している可能性が出てきます。
その場合、本日は、寄りつき後、すぐに上値を抑えられる動きになる公算です。
目先の価格が一段高となる場合、本日は、最近の弱さを払拭する上げ場面になると考えられます。
寄りつき後の価格がすぐに上昇を開始して、本日中に7月2日の高値2万1784円を超える展開になると考えられます。
寄りつき後、上値重く推移するか、すぐに上昇を開始するかによって、本日の動き方がはっきりするはずです。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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