日経平均は76円高でスタートもマイナス転換、ファナックや安川電が軟調/寄り付き概況

市況
2019年7月12日 9時39分

日経平均 : 21720.14 (+76.61)

TOPIX  : 1582.41 (+3.78)

[寄り付き概況]

12日の日経平均は前日比76.61円高の21720.14円と続伸で取引を開始した。11日の米国市場では、引き続きパウエルFRB議長による議会証言を受けて、利下げ期待が強まり買いが先行し、NYダウは27000ドルに乗せている。一方でナスダックは小幅に下げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の21595円。円相場は1ドル108円40銭台で推移。この流れから日経平均は続伸で寄り付いた。ただ、その後は上げ幅を縮め、前日比マイナス圏に転換する動きとなっている。

業種別では、保険業、精密機器、倉庫・運輸関連業、卸売業、小売業、建設業、海運業などがプラスで推移。一方、鉱業、電気機器、機械、電気・ガス業、その他金融業、パルプ・紙、鉄鋼などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ユニゾHD<3258>の上昇が目立つほか、ユニファミマ<8028>、7&iHD<3382>、第一三共<4568>、テルモ<4543>、資生堂<4911>などがプラスで推移。一方、安川電<6506>、ファナック<6954>、村田製作所<6981>、かんぽ生命保険<7181>、バンナムHD<7832>、スズキ<7269>などがマイナスで推移している。

《US》

提供:フィスコ

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